蒜山ツアーデスク活動報告
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2020年06月22日
ワンちゃんもリバートレッキング~!
山川・・溪谷にワンちゃんもいかがですか?愛犬と共に行くリバートレッキング~!!
冬のスノーシューツアーをご案内するたびに、お勧めしてきましたが、
ようやくワンちゃん連れでお客様がお越しです。

でも、スノーシューツアーにお越しの方ではありませんでした・・
コースは瀬で始まり、水に慣れることができる中と上の廊下・・上流部分です。
そのあと、ご希望で山乗不動滝にもご案内しましたね。


シェパードとラブラドルレトリバーの二頭の大型犬。五歳の男の子も一緒です。
15時過ぎでしたが駐車場には夕方のRSKの中継車がスタンバイしていました。

スタートしてすぐ・・冷たい水にも慣れてきたところです。 
聞けばワンちゃんたちは一歳になったばかりかまだとのこと・・!
冷たい水にはすぐ慣れましたが、体をブルブル震わせ、動きが予想できないので
ガイドとしてはいつもと勝手が違いますね・・ 

ワンちゃんたちは海は経験していても
石がゴロゴロの渓流はなかなか戸惑うことが多かったようです。

上の廊下に入ってしっかりと飼い主さんに寄り添うワンちゃん・・見えますか? 
それでも川の遡行にはいろいろ難関が待ち構えていて、 ガイドのサポートは
欠かせませんでした・・
というかワンちゃんたちに合わせるのが大変・・

男の子も後半になるとすっかり慣れて、足運びもスムーズに・・
とはいえ、子ども独特の動きや判断・・なかなか目が離せませんね・・
コース取りには細心の気配りが欠かせません。
体が小さいので濡れる部分も多く、体温を奪われるので体調管理が大事です。
途中ではあったかい飲み物を飲んでもらいました。

ゴールの天空の滝での写真です。
なかなかワンちゃんもしっかりポーズをとは行きません・・

最後ですから泳ぎますかとお勧めしましたが・・ご遠慮されました。
また夏本番の酷暑の日にお越しいただければと思います。
男の子は元気そのものでしたが、終了して着替えるとバタンキューでした。

スタートメニュー地点から汗は引いて、暑さはすっかり忘れてしまいます。
もちろん最初からずぶぬれになると後半震えが来ます・・
そこはガイドのアドバイスで・・レンタルでウェットスーツがあればとは思いますが、
着脱に時間がかかり、またお金もかかります・・ カッパにライフジャケットが条件的に好都合・・
ベストだと思っています。さて、ウイズコロナ、アフターコロナの中、この夏のお客様は・・?
 


2020年02月25日
ワンちゃんとご家族のスノーシュー
22日にツアーお申し込みのお客様、22日は雨予報・・23日に遅らせてのスノーシューでした
直前には気象情報では大雨で春の嵐が吹くとか・・中止もありうることでしたが、
幸いにも朝の小雨?程度で済み、23日は少し冷え込みもあり、積雪30~40cm

鏡ヶ成のスキー場は積雪が20cmでしたが、山麓はもう少しありました

ラッキーなお客様はワンちゃんとご家族
ありがたいことに、去年に続いて二度目です
ひとしきり遊んで、後半の部分、谷の底での写真です
ワンちゃんは最初は行ったり来たりでしたし、抱き上げたりも・・
後半には慣れて尻セードの跡を滑ったり歩いたり・・
ほかには誰もいないので、リードなしで楽しんでいました

ここには動画での紹介はしていませんが、ロングコースの滑り降りもどうしても見たいと・・
ご覧にいただけるのでしたら、インスタの hiruzengorujii またはFBで 蒜山ごるじい を
検索していただければと思います
 尻セードはどこでもできるわけではありません
石や岩、倒木など・・雪ズリ、割れ目・・どこにあるか確認して危険のないこと
滑ることができる斜度があるかなどの見極め・・どこでもOKではありません
その上で・・一定ガイドが雪を踏み固めないとすぐに止まってしまいますね
スキー場などで滑るのとは違い、場所を転々とするのでいろんな尻セードが
楽しめます 朝の冷え込みが少し・・
ツララを手にしていただくこともできました

例年なら地面に届くほどの大きなツララがあるのですが・・

山麓の平坦な部分を歩くだけでは面白みもなく、すぐに飽きてしまいますが、
私たちのツアーはアップダウンのアドベンチャートレッキングです
何度も谷を滑り降りたり、登ったりのワイルドなスノーシュー
かかとが固定できるタイプのスノーシューで蹴りこみ、突き刺しができます
初めはまあそこそこの高さで足慣らし・・
下の写真は体験二度目ですから子どもたちも余裕の表情・・

後半のメインは斜度も高度もなかなか大変・・
滑り落ちる不安、なかなか高度を稼げないあせり・・
はあはあと汗さえかくようにして登ります 
その困難さがある分、登り終わった満足感が半端ない! 
もちろん雪の状況に応じて、お客様のレベルに応じてのご案内です
さて、この烏ケ山山麓・鏡ヶ成でのスノーシュー、
今シーズンはまだできるのかどうか・・